鳥さんのメンテナンスとして、主に
爪切りと羽のカットがあげられます。
自分の生活スタイルや鳥さんのことを
考えて、どうしていくのかを決めて
いきましょう。
爪切りについて
鳥さんの爪は、自然界では餌をとったり
木々の移動など運動量が多いため、自然に
削れるので、伸びすぎることはない
のですが、お家で飼育されている鳥さんは、
自然界のようはいかないため、
爪切りが必要です。
伸びすぎると爪が洋服に引っかかり、
鳥さんのけがの原因となりますし、
肩に爪が当たると痛いです。
爪切りは、飼い主や鳥のお気に入りの人が
行うのが良いですが、自分でできなければ、
ペットショップや動物病院でしてもらうのも
良いでしょう。
爪切りは鳥さんにとって嫌な行為ですが、
爪切りをしたからといって嫌われることは
ありません。たぶんw私はなかったですw
しかし、嫌いな人がすると更に嫌われて
しまうと思います。なぜなら鳥さんには
突きの順位があるらしいので。(笑)
★爪切りのやり方★
1:爪切り、タオル、ティッシュを
(あれば念のため止血剤、または線香)
2:タオルでくるみ、鳥の頭を人の体側に
して仰向けに鳥さんをひっくり返す。
3:足を持ち爪を切る。
<注意事項>
爪を切るにはしっかりとした保定が
重要です。出血の有無を確認しながら
少しづつ切りましょう。
爪は光にかざすと血が通ってるのが
みえます。そこを避けて切りましょう。
(黒い爪だとちょっと不利ですね)
血が出た場合は、ティッシュで押さえて
止血させる。それでも止まらない場合は
止血剤か線香で焼いて止血します。
床に置いてるのが止血剤です。黄色の粉で
ペットショップで売ってます。
にこちゃんまでは、自分で鳥さんの爪切り
をしていたのですが、この種類の鳥さんは
病気知らずで、動物病院にいくことも
あまりないので、お出かけや、外の環境
を知ることを兼ねて、りるちゃんを買った
ペットショップで爪切りをして
もらいました。
鳥さんは、お家ばかりだと縄張り意識が
強くなるので、外に連れ出す事は効果的
だそうです。
また、大型の鳥さんは噛む力も強いので、
くちばしの先を丸く切ると噛まれても
流血しにくくなるそうです。
にこちゃんも、ちょい噛みの癖があるので
くちばしを少しペット用の電動ヤスリで
たま~に削ってます。
鳥さんは、爪切りを嫌がる仔が多いです。
暴れたりするので、最初は難しいと思います。
でもこれは、人間と鳥さんが安全に楽しく
過ごすためのルールだと思って
頑張りましょう。こういったことに
慣らしていると、もし鳥さんが病気になって
治療が必要になった時にも役に立ちますから。
羽のカットのついて
羽のカットについては、いろんな意見が
ありますが、鳥さんの性格や飼い主さんとの
生活スタイルなどを考慮して決めればよい
と思います。
一般的に言われている羽カットのメリットと
デメリットを簡単にあげてみたいと思います。
<メリット>
・移動時、人を頼ることが多くなるので
慣れやすい。
・外に逃げた場合、飛べないので遠くまで
行きにくい。
<デメリット>
事故にあう確率がたかまります。
・下を歩いていて踏まれる。
・飛べないのに飛んで落ちて怪我をする。
(高いところから落ちて胸を強く打つ
と死んでしまう場合もあるそうです)
・動物に襲われたときに逃げられない。
鳥の病院の先生は羽のカットは
勧めていません。
私も羽はカットしていません。
にこちゃんは買ったときにすでに羽をカット
されていましたが、その後はカットして
いません。
りるちゃんは買ったとき羽を切ってなかった
のですが、にこちゃんが飛ぶのに
反応して飛んでしまい、まだ幼く飛ぶのに
慣れていないので窓や鏡にぶつかったりして
危なかったので、羽をカットして
もらいました。
でもにこちゃんはりるちゃんにお構いなく、
私の行くところについてきて、
りるちゃんはにこちゃんに
ついて行きたくて飛ぼうとするので、
すぐ迎えに行かないといけません。
切らなかったほうが良かったのかとも思い
ましたが、切ってしまったので
羽が生え変わるのを待ちます。
ペットショップの方によると、生まれてから
8か月頃より羽が抜け始め、1年位かけて
生え変わるそうです。
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